動物の殺処分問題に対する関心が高まり、保護犬や保護猫を迎える人が増えている。そんな保護猫たちと出会うひとつの場として今、注目されているのが保護猫カフェだ。本書は、保護猫カフェだったからこそ新しい家族に出会えた人たちの実話を詰め込んだコミックエッセイ。猫たちの面倒を最期まで見る——その意味を教えてくれるはず。
ストレスとは無縁の、のびのびと生活するパンダたち。四川省の臥龍中国パンダ保護研究センター、中国パンダ保護研究センター都江堰基地をはじめ、和歌山・アドベンチャーワールドなどで数年に渡って捉えたパンダたちのリアルな日常が詰め込まれている。白黒でもふもふなだけじゃない(!?)、ほかでは見られないような写真が満載だ。
石垣島を根拠地とした豪族の首領として活躍したと言われるオヤケアカハチ。八重山の人々から「太陽」と崇められ、信望を一身に集めていたと伝わる一方で、“逆賊 ” であったという説もある。本書は、そんな沖縄の英雄に魅せられた研究者が、50年前にしたためた論文に、 最新研究を加えてまとめたオヤケアカハチ考である。今なお英雄として語り継がるアカハチの正体とは——?
「良い授業」とは何か——? その答えを導き出すべく、6500以上の小学校・中学校・高校の授業を観てきた “授業のプロたち”の知見が詰め込まれたのが本書だ。コロナ禍で教育現場の混乱も続く中、手探りで進むのではなく、“良い授業づくりの観点”を知ることこそがゴールへの近道となるはず。“教師のための参考書”を片手に、明日の授業を変えてほしい。
新型コロナウイルスの影響で多くの企業、個人店、個人事業主が廃業の危機に追い込まれた。本書には、日テレ「スッキリ」のコメンテーターとしても活躍する経営コンサルタント・坂口孝則が、そんな危機に直面する経営者たちに向けて、自ら実践し、有効であることを証明した経営ノウハウを詰め込んだ。次なる危機に備えて今すぐ始めたいサバイバル経営術。
SNSで注目を集める、臨床心理士・みたらし加奈初の心理学エッセイ。同性のパートナーと配信するYouTubeチャンネル「わがしChannel」のKANAとしても人気の彼女が、LGBTQ、いじめ、ジェンダーギャップ、家族・友達・パートナー・職場の人との人間関係など、自身の体験を包み隠さず伝えながらメンタルヘルスの整え方を伝えていく。