そのデザイン経営で、本当に企業資産価値は上がっていますか?
近年注目される「デザイン経営」。デザインが企業の産業競争力を高めるとして、経済産業省が発表したデザイン経営宣言により、日本で注目を集めてきた。しかし、参考事例とされるアメリカでは、ブランディング=デザイン経営とされる一方で、日本でのブランディングは一貫したビジュアル表現にとどまってしまっていて、本当の意味での「デザイン経営」を実現している企業はそう多くはない。本書は、デザイン経営がしっかりと成果を出せるよう、デザイン経営の研究者がデザインにMBAを掛け合わせることによって生み出した、デザイン経営の新しい理論をまとめた一冊だ。ブランディングを成功させるために欠かせない「無意識のインサイト」の掘り起こし方と、そのインサイトをデザインに反映する方法を提示する。
“もう”デザイン経営に失敗しないために、ぜひその基本の「キ」をつかんでほしい。
1945年8月15日。戦争が終結し、半島に脅威を与えていた国々がその手を離した瞬間があった。
独立国家の建国に向けて動き出した朝鮮半島の南側では、なぜ南北の分断と対立を引き起こされたのか。
朝鮮半島が「悲劇の結末」を迎えるまでの26日間を、韓国人新聞記者が迫った。
1945年8月15日、日本降伏の知らせを聞いた朝鮮人は、この地に統一された独立国家を作るための建国プロジェクトを始めた。建国準備委員会が結成される解放当日から米軍が京城(現在のソウル特別市)に進駐する9月9日まで、朝鮮民族は外国の「直接介入」なしに自ら運命を決定することができる貴重な機会を得た。本書はこの26日間の話と、そこ潜む韓国現代史の起源を探るドキュメンタリーだ。(第1章「はじめに」より)
肩こりや腰痛などの不調を感じた時、みなさんはどう対処していますか? その凝り固まった肩や腰を、マッサージ店などでゴリゴリともみほぐしてもらったりしていないでしょうか? マッサージしてもらった直後、あるいは数日は「ラク」になった気がするかもしれません。しかし、すぐに「身体が元に戻ってしまった」と感じる人は多いはずです。
そもそもよく寝て、よく食べて、よく運動して、健康には気を使っているはずなのになぜか「不調」と感じている。そんなお悩みを抱えている人も少なくないでしょう。それは、あなたがあなた自身の身体ときちんと向き合って、“あなたの身体にとって”効果的な健康法を実践できていないからです。
本書では、自分の身体と向き合うとはどういうことなのか、そして自分の身体の「在り方」を知り、疲れない身体を作るためにはどうしたらいいのか、お伝えしていきます。世界中の患者の身体をその腕一本で改善してきた整体師が教える、常識を覆す「身体の整え方」とは?
【ワーママ本の決定版!】
子育ての悩みを論理的に整理しつつ、「子どものためにやってあげたい」もかなえる!
「毎日時間がない」「余裕をもって子どもに接したい」。そんなワーママの根本的な悩みを解消するための、ロジカルな思考、テック、先輩ワーママの「生きた知恵」をご紹介。近視眼的になりがちなキャリア設計も中長期的に見渡せ、「仕事を欲張る」ことへの原動力にもなるはず!
【CONTENTS】
▷第1章 ワーママお悩みタイムライン
VS母乳神話/発達マウント/保育園慣れ/子どもとの時間がない罪悪感/ワーママ半人前問題ほか
▷第2章 バイアスフリーな私の未来予想図
ワークライフデザイン/著者たちのワークライフデザインは?ほか
▷第3章 目指す働き方を実現するための準備マニュアル
復職準備(生活編)/復職準備(会社編)
「痩せたのにどうして幸せじゃないんだろう」
「楽しい時間って食事がつきものなのに、私、そのたびに悩むの? 心の底からは楽しめないの?」
「でも……ダイエットをやめるなんて怖い……!」
総再生回数40,000,000越、チャンネル登録者数17万人越の人気性教育YouTuber・シオリーヌの「食べるのが怖かった」過去を、『酔うと化け物になる父がつらい』などの話題作をもつ漫画家・菊池真理子がコミックエッセイ化。
猫と暮らす。
ただそれだけ――でも。
隣に猫がいた日々の、少し心が温まった日々の、なんでもない素晴らしき思い出たち。
「私が生まれた時にはすでに猫がいた
名前はチビ
中学生まで一緒に暮らしたけど
それが“同じチビ”だったのかは
私にはわからない
あのころ、どこの家にも猫はいた」(本文より)
上京し不安だったあのときも、子どもが生まれ強くなったあのときも、離婚して途方に暮れていたあのときだって、隣でいっしょに戦ってくれたのは猫たちだった。
「劇的な変化やハッピーエンドが待っているわけではなく、それぞれの人生が交わり、そして離れていく。それこそが『生きていく』ということなんだと私は考えています」(あとがきより) 。人と距離を置いたり、痛みをなかったことにしようとしたり、自己肯定感が低かったり、他人からの「こうあるべき」に縛られてしまっていたり……人生はいつだってハッピーエンドなことばかりが繰り返されるわけではない。私たちが生きていく過程で起こり得るさまざまな苦しみを題材に、臨床心理士がつむぐ、自分の心を大切にするための物語。
おうちの中でも子どもの性教育を積極的に! なんて気運が高まる中、「やらないとダメだよね……」とは思いつつも、重い腰が上がらない! という親御さんたちも少なくないはず。そんな“頑張りたい気持ちはあるけど”という大人たちを応援すべく、登録者数16万人を超える人気の性教育YouTuber・シオリーヌが、「これだけできたら◎な心構え」と「あるある質問への答え方」をイラスト満載でお届けします!
1945年8月15日、玉音放送を境に、世界は変わったのか――? 昭和から平成、令和と時代が変わり、太平洋戦争の記憶を語ることができる人は少なくなっている。本書はその記憶をつなぐために「玉音放送をどこで聴きましたか?」と問いかけるところから始まる、青少年向けのオーラル・ヒストリーだ。著名人を含む18人の“元・子ども”たちが語る、本当の戦争とは?
動物の殺処分問題に対する関心が高まり、保護犬や保護猫を迎える人が増えている。そんな保護猫たちと出会うひとつの場として今、注目されているのが保護猫カフェだ。本書は、保護猫カフェだったからこそ新しい家族に出会えた人たちの実話を詰め込んだコミックエッセイ。猫たちの面倒を最期まで見る——その意味を教えてくれるはず。
ストレスとは無縁の、のびのびと生活するパンダたち。四川省の臥龍中国パンダ保護研究センター、中国パンダ保護研究センター都江堰基地をはじめ、和歌山・アドベンチャーワールドなどで数年に渡って捉えたパンダたちのリアルな日常が詰め込まれている。白黒でもふもふなだけじゃない(!?)、ほかでは見られないような写真が満載だ。