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新刊本

テイラー 声をさがす物語

テイラー 声をさがす物語

みたらし加奈・著

「劇的な変化やハッピーエンドが待っているわけではなく、それぞれの人生が交わり、そして離れていく。それこそが『生きていく』ということなんだと私は考えています」(あとがきより) 。人と距離を置いたり、痛みをなかったことにしようとしたり、自己肯定感が低かったり、他人からの「こうあるべき」に縛られてしまっていたり……人生はいつだってハッピーエンドなことばかりが繰り返されるわけではない。私たちが生きていく過程で起こり得るさまざまな苦しみを題材に、臨床心理士がつむぐ、自分の心を大切にするための物語。

やらねばならぬと思いつつ 〜超初級 性教育サポートBOOK〜

やらねばならぬと思いつつ 〜超初級 性教育サポートBOOK〜

シオリーヌ(大貫詩織)・著 ゆままま・イラスト

おうちの中でも子どもの性教育を積極的に! なんて気運が高まる中、「やらないとダメだよね……」とは思いつつも、重い腰が上がらない! という親御さんたちも少なくないはず。そんな“頑張りたい気持ちはあるけど”という大人たちを応援すべく、登録者数16万人を超える人気の性教育YouTuber・シオリーヌが、「これだけできたら◎な心構え」と「あるある質問への答え方」をイラスト満載でお届けします!

わたしたちもみんな子どもだった -戦争が日常だった私たちの体験記-

わたしたちもみんな子どもだった -戦争が日常だった私たちの体験記-

和久井香菜子・著 吉永憲史・解説

1945年8月15日、玉音放送を境に、世界は変わったのか――? 昭和から平成、令和と時代が変わり、太平洋戦争の記憶を語ることができる人は少なくなっている。本書はその記憶をつなぐために「玉音放送をどこで聴きましたか?」と問いかけるところから始まる、青少年向けのオーラル・ヒストリーだ。著名人を含む18人の“元・子ども”たちが語る、本当の戦争とは?

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お知らせ

Hagazussa Booksについて

Hagazussa Books(ハガツサブックス)は、2019年に立ち上げた出版レーベルです。

Hagazussaとは、ドイツ語の「Haga(垣根)」と「Zussa(女)」が合体した言葉で、「垣根を越える女」という意味があります。ドイツ語の「Hexe(魔女)」の語源にもなっていて、ちょっと特別な能力(おそらく昔は薬草の知識があって病気を治したとかでしょう)を持った女性たちを指す言葉でもあるそうです。特別な知識や能力を持った女性たちの本を中心に発刊していきたい、そして読み手となる女性たちの選択肢が広がるような本を作りたい、という思いからレーベル名にしました。

同時に、書き手も読み手も性別は関係なく、人を楽しませたり、時には癒したり……「本」そのものにもそんな力があると信じているので、魔法のような作品を世に送り出していきたいという思いも詰まっています。

今後は人文書を中心に、ルポルタージュやコミックエッセイ、写真集、児童書なども発刊していく予定です。


We run a publishing label, Hagazussa Books, which we launched in 2019. We hope that our books will be translated and read by many people abroad. At the same time, we are open to translating great books published abroad and publishing them in Japan. If you are interested in our work, please contact us. English, French and Korean are OK.